ファゼンダ通信 vol.14

  ファゼンダ通信 vol.14  
 「アベノミクス」「東京オリンピック」「あまちゃん」「倍返し」と様々な流行語を生んだ2013年もあと2カ月を切りました。今年の記憶としてみなさんも感じたことでしょう猛暑。柿の生育に関しては、その暑さの影響で去年以上にカメムシの活動が活発で、例年ではカメムシの被害が少なくなる9~10月も多発しました。今回は「夢」(他愛のないモノですが)について書きたいと思います。
私は大人になった現在でも甘いモノが大好きで、子供の頃は今以上に大好きな少年でした。その子供のときに大人になったら「ケーキを一人でホール全部食べてみたい」ことと「ヤクルトをジョッキいっぱい満たして飲み干したい」ことが夢でした。そして実際に自分が大学生になって一人暮らしを始めてその夢が実現できました。ケーキは近くのコンビニでクリスマスの後で購入した格安の売れ残りで。ヤクルトは5~6本まとめてジョッキに移して飲んでみました。ケーキの方は、濃厚なバタークリームの為か達成感以上に胸やけによる不快感が残り、ヤクルトの方も、実際に飲んでみて子供の頃から思っていたわりには強い達成感は得られませんでした。やはりモノには適量があるのでしょう。
このファゼンダ通信を読まれた方々から、よく感想をいただきます。もしよかったら子供の頃の夢と実現された際の感想を聞かせていただけたらありがたいです。
子供の頃からずっと好きな食べ物の一つにアイスクリームがあります。実は来年の4月のグランドオープンを目標に自宅下の駐車スペースを改築して当社で生産されたフルーツはもちろん、うきはで生産された牛乳やフルーツや野菜やお茶などの様々な農産物を利用してジェラート加工事業を始める予定があります。ここ7~8年ほどかけて妻と抱いていた夢でした。実際に始めてみて得られる達成感より、事業を少しでも長く継続していき、様々な社会貢献性から得られる満足感を味わっていきたいと思います。
(文責 梶原 嘉将)